ウコンの効能と効果

ウコンは昔から生薬として広く利用されてきました。

ウコンとは

ショウガ科の多年草で、インドやタイやベトナムインドネシアといった熱帯、亜熱帯地方に分布しているのが「ウコン」です。
ウコンは日本でも沖縄でブームとなりそこから全国的に有名になった健康成分です。


ウコンは世界中に様々な種類のものがあります。

高温多湿を好んで寒さに弱いので、日本では沖縄と鹿児島のほんの一部でしか栽培されていません。
ウコンは昔から生薬として広く利用されてきました。
ウコンの主成分は「クルクミン」です。

 

「クルクミン」は肝機能障害などに有効な成分だとして注目されています。
そのため沖縄などでは粉末タイプで売られていて、ウコンをお茶として飲んだり、料理に使ったりと昔から民間薬草として使われてきました。
ウコンの根茎部分はカレー粉やたくあんなどを黄色く染める材料として使われています。

 

ウコンには様々な種類があり、世界中で50種類ほどあるそうです。
一般的に日本で使われているのは「秋ウコン」や「春ウコン」や「紫ウコン」の3つです。
沖縄は長寿で有名です。
ウコンの効能が関係しているのではないかとの話もあります。

春ウコンは秋ウコンに比べて生産量が少ないので重宝されています。
100種類以上もの精油成分とミネラル分と食物繊維をたくさん含んでいるので健康増進効果が期待できます。
秋ウコンには健康にいい「クルクミン」が豊富です。
食物の着色料として使ったり衣類を染色したりするのに使います。

 

紫ウコンは希少価値の高いウコンです。
切り口が紫で、胃腸病や老化防止の効能があり昔から薬として使われています。