ウコンの効能と効果

ウコンは昔から生薬として広く利用されてきました。

ウコンの成分

ウコンには様々な効能があります。
しかしウコンは薬ではないことを知っておいてください。
ウコンに含まれている成分とその効能について紹介します。

ウコンに含まれる成分の「クルクミン」には、肝機能を強化する働きと、胆汁の分泌促進効果、利尿促進効果があります。
胆炎など肝機能障害に対して効能を発揮する有効成分であると言われています。

「ターメロン」には胆汁の分泌促進効果があります。
さらにサバなどの魚に寄生していると言われる「アニサキス」の成長を抑えてくれる効果があります。

「シネオール」には胆汁の分泌促進効果があります。
その他にも健胃作用や殺菌作用や防腐作用などがあると言われています。

「クルクモール」には抗ガン作用があります。
ガンの中でも特に「子宮ガン」に対して有効だと言われています。

「パラメチトルイルカピノール」には胆道の中にある胆汁を排出してくれる効果があります。

「アズレン」には「炎症」や「潰瘍」を直してくれる効果があります。
そのため「口内炎」や「胃の治療」「十二指腸潰瘍」に効能を発揮します。

ウコンは医薬品ではないため病気の治療や病気の予防目的で紹介することは店頭でできないそうです。
あくまでもウコンは一般の食品と同じ扱いとなります。
店頭や広告表示などで、ウコンが病気の治療や予防に役に立つと説明することはできないそうです。
具体的な使用法について説明することも、できないそうです。
なぜならばウコンは医薬品ではないからです。
その点を覚えておいてください。